同じ誕生日を入れたのに、一方では日主が「甲」、もう一方では「乙」。性格の説明まで違うと、どちらを信じればよいのか迷います。けれど、文章を読み比べる前に、確かめたい場所があります。
まず分けたいのは、命式という表の文字が違うのか、表は同じで解説文が違うのか。計算条件と読み方を分けると、次に何を確認するかが見えてきます。ここでは、二つの結果を手元で比べる順番を紹介します。

最初の一分は、文章ではなく柱の名前を見る
二つの画面を開き、年柱・月柱・日柱・時柱を一組ずつ見比べます。サイトによって並び順が異なるため、「左から三つ目」ではなく、欄の名前を目印にしてください。時刻不明なら、空欄を含めて同じ条件にします。
| 違う場所 | 最初の確認 |
|---|---|
| 年柱・月柱 | 生年月日の入力と、立春・節入りの扱い |
| 日柱 | 日付、出生時刻、日替わりの方式 |
| 時柱 | 時刻不明の扱い、時刻補正、日柱の条件 |
| 表は同じで文章が違う | 解説のテーマと、使っている要素 |
この表は原因を断定するものではありません。たとえば日柱の条件が変われば、時柱にも影響し得ます。まず違う欄に印を付け、条件を一つずつ確認するための入口として使います。
23時台なら「翌日」の扱いをそろえる
四柱こよみでは、日付を0時に切り替える方式と、23時以降を翌日として扱う方式を選べます。23時30分生まれの人なら、同じ生年月日・出生時刻を入れても、選択によって日柱が変わり得ます。
比較するときは、生年月日を自分で翌日に直したうえで、さらに23時切り替えを選ぶ、といった二重の変更を避けましょう。生まれた日付と時刻をそのまま入力し、各サービスの説明に沿って方式を選びます。
四柱こよみの0時方式では、23時台の時干も当日の日干を基準に計算します。他のサービスと比べるときは、日替わりだけでなく時柱の計算方針も確認してください。「良い結果が出た方」を採用するより、どの条件で読んだかを残す方が、読み返す際に迷いません。
年と月の境目は、カレンダーの区切りと同じとは限らない
このサイトは、年柱を立春、月柱を節入りで切り替えています。元日や毎月1日で、そのまま次の柱へ進める設計ではありません。境目付近なら、生まれた日だけでなく時刻も関係します。
二十四節気は、太陽の位置を表す太陽黄経に基づく季節の目印です。この暦の定義と、命式のどこで区切るかという占術上の採用方法は分けて考えます。暦については国立天文台「二十四節気」、当サイトの条件は命式の計算と読み方で確認できます。
時刻を知らないときは、仮の正午を確定情報にしない
「時刻不明」と「12時生まれ」は違う入力です。四柱こよみは時刻不明なら時柱を推測せず、年・月・日が同じ日の中で変わり得る場合は、試し読みに進む前に時刻の確認を案内します。他方のサイトが仮の時刻を入れているなら、その結果と同じ条件かを先に確かめます。
当サイトの対象は1960年1月1日から今日まで、日本標準時での計算です。出生地の経度による補正や真太陽時への補正、海外出生の時差補正は行いません。補正を使うサービスとは条件が異なるため、時刻の数字だけをそろえて一致するとは限りません。
表が一致したら、いま知りたい問いへ戻る
仕事の持ち味を読む文章と、人付き合いの負担を読む文章では、同じ命式でも取り上げる面が変わります。また、当サイトは日主や天干の通変星、季節などを手がかりとする読み物で、蔵干・格局・身強弱・喜用神・大運を含む総合判断ではありません。扱う範囲が違う解説を、同じ内容の答え合わせにしないことも大切です。
今日の一歩は、メモに「入力した日付と時刻/日替わり方式/時刻補正/違う柱」を一行ずつ残すこと。条件の説明が見つからなければ、分からないまま記録して構いません。一致した表の言葉も性格の証明にはせず、実際の生活に照らし、使えそうな見方だけ持ち帰ってください。
条件を確かめたら、自分の持ち味を読んでみる
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